花と書、箔が舞い落ちるような年賀状

今年の年賀状でもう一つご紹介させていただきます。

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こちらは生花と墨象を融合させた作品作りをしているアーティスト、佐々木久枝さんの年賀状です。
NYやパリで個展を開くなど、精力的に活動されています。

こちらの年賀状は印刷物支給に箔押しをするだけのご依頼だったのですが、
元の印刷物と箔押しの依頼データとのバランスが非常に美しいです。
お花に文字が降り注ぐようなデザインもとってもいいですね(*´∀`*)

箔はつや消し金のNo.101です。
輝きを抑えたやや赤みのある箔が、このバラの花と墨の世界とぴったりマッチしました。

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デザインとは違うお話になりますが、実は、この箔のご依頼、とても賢いオーダーなのです。
箔押しをする版は(専門の会社に依頼して)銅を腐食させて作るのですが、使う範囲の縦横サイズに一定の金額をかけた版代が計上されます。
この版は縦には長いですが横には短くコンパクトにまとまっているので版のカタマリとしては効率の良い物になっています。

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これがハガキの左下にも箔を…となると、面積を広く取らなくてはならないので代金が高くなってしまいます。
コストを考えたい時の参考にしていただければと思います。

もちろん、表現したい内容の方が大事ですよ〜!!


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by wakocards | 2017-01-07 11:17 | 箔のはなし | Comments(0)