カテゴリ:和香ではたらくマシン紹介( 1 )

和香ではハイデルの箔押し機をはじめ、たくさんのマシンが職人さんと一緒に働いています。
勉強しつつ少しずつご紹介できればと思います。

我が社では色々なペーパーアイテムを印刷加工していますが、何はともあれ用紙がないと話になりません。
通常、お取引のある紙の卸商や製紙会社から用紙を仕入れています。
(「刷り本」と呼ばれる外部で印刷された紙の束が入ってくることもあります)

その用紙が会社に搬入された時に、印刷や箔押しをおこなう前に、加工しやすい大きさにカットする必要があります。

そこで断裁機の出番です。
e0358047_18340742.jpg

逆に印刷や箔押しが終わった最後に、仕上がりサイズに綺麗に切って(化粧断ち)、お客様に納品するという締めくくりの仕事もやはりこのマシンの仕事です。

この断裁機は旧式ですが、職人Kさんが毎日綺麗に磨きながら大事に使っています。

どうです、このピカピカな内部!

e0358047_18343196.jpg

断裁機が刃こぼれしてくると、断裁面に斜めのパターンが浮かぶそうで、これを「雨が降る」という言い方をするそうです。
こういうスジスジ、見たことあります。確かに「雨」降ってますね。うまい言い方するなあ。

e0358047_18345253.jpg


先日、刃の取り換えをするというので、見せてもらいました。

デカイです。これが落ちてきたらと思うと怖いですね。

実際に紙を切るときも家庭の包丁で野菜を切る時のようと同じ、斜めに刃を動かすのだそうです。
まっすぐ上から下にザクッといくわけではないのですね。

e0358047_18352634.jpg
(確かに斜めに装着されていますね)

庖丁を取り替える様子を見ればわかりますが、安全性にはかなり気を使った仕様になっていました。

まず左右の扉を開けて、その中にあるハンドル式のものを工具で回し、交換の準備をします。
左右から吊ってある形になっているんですね。

e0358047_18361559.jpg

取っ手のある庖丁受けを用意して高さを合わせて支えておきます。
大きな庖丁はいくつものネジで締められて、固定されています。それを一つ一つ緩めていきます。

e0358047_18364971.jpg

手間はかかりますが、「安全第一」!
庖丁受けで刃先を保護しながら完全に庖丁を取り外します。

e0358047_18370386.jpg

e0358047_18371898.jpg

「これって重いですよね?」

「持ってみる?」

(((;゚Д゚;)))

……重かったです。
(ちゃんとカバーしてもらい、取っ手を握って持ち上げただけですがビビりました。10kgくらいあったでしょうか)

逆の手順で、研ぎ屋さんに研いでもらった、ピカピカの庖丁を取り付けて完成。

e0358047_18380454.jpg

この庖丁、新品の時はもっと高さがあったのが、長年使ううちに随分短くなっているらしいです。
確かに家庭の包丁も長く使い込んでいるものはかなり削れて小さくなってしまいますね。
そういう包丁、叔母の家で見せてもらったことがあります。

永井断裁機を検索して見たら、かなり面白い質問集がありました。


なんだコレ?(>∀<)

ユーモアのある会社なんだろうなぁ。
他にも深イイQAがたくさん掲載されていますので、興味のある方はどうぞ。

和香では、今日も板前さんのような職人Kさんが道具と素材を吟味しながら
美味しい仕込みをするように、永井の断裁機でお仕事をしています。

旧式でもちゃんと数値入力で正確な断裁ができる
頼れるマシンです!!

e0358047_18392065.jpg



【「いいね!」よろしくお願いします】
株式会社和香のフェイスブックページ


[PR]
by wakocards | 2017-04-12 18:47 | 和香ではたらくマシン紹介 | Comments(0)