和香の箱、作成中〜!

和香の箱とは?

これです!

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ブライダルのカードなどを入れて、100枚単位でご注文のお客様に送るときに使います。

歴史を感じさせるポップ?なデザイン。

1965年。創業者3名が、紙製品総合メ-カ-の株式会社平和堂から独立し、株式会社和香が誕生しました。当初は和香名刺株式会社という名前で名刺をメインにお仕事されていたようです。

創業当時から和香のコーポレートマークは平和の象徴「鳩」で、Three Dove(3羽の鳩)とキャッチが入っておりました。

3人の創業者はすでに他界され、現在は鳩のマークのみが名刺や封筒など、ワンポイントで入っています。

現在使っているこの箱の在庫がそろそろ切れるタイミングで、箱の作りも変えてリニューアルしよう、という話になりました。

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こちらの↑貼り箱タイプから、↓組み立てタイプに。

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フタに当たる厚紙に直接1色印刷です。

箱の展開を作るのはなかなか難しいです。
折り目部分に切り込みを入れたり、折って重なる部分はツブレを逃すためのアキをとったり。身近にあった箱を広げて参考にするのですが、いろんな工夫がされているのがわかります。

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送られてきたらちょっと嬉しいデザインにしようと試行錯誤中ですー。
いろんな案件の合間に進めているので完成までにはまだかかるでしょうが、
いいものができるように頑張ろ〜^^

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3人の創業者の方々のお話を伺うことはもうできませんが、50年以上も続いてきた和香のお仕事を大事にしなければ、と思う毎日です。



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by wakocards | 2018-06-08 15:20 | データ作成のはなし | Comments(0)

先日のことです。
工場長でもある社長が、ある印刷物を見せてくれました。

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濃い青の手触り感のある紙にスミ色での印刷。
伝統的な雰囲気の波を表現したドット柄。この濃い印刷にシルバーの箔押しが入るそうで、
もうオシャレになること間違いなしですねー(*^^*)

と、フワフワした気持ちで見ていたのですが、
社長が伝えたかったのはそこではありませんでした。

「こういう濃い色の紙に黒っぽい色で印刷するときってトンボが見えないでしょ」

「えっ、あれ? トンボがどこかに印刷されているのですか?」

トンボというのはトリムマークとも言われますが、印刷物の仕上りの位置や断裁の場所を指定したり、多色刷りのときの位置あわせ(見当あわせ)に使ったりと、印刷の現場ではとても大事なものです。

なのに、この印刷物ではトンボが全然見えません。

ツルツルの紙だったらもう少し見えたかもしれませんが、デコボコ感のある紙で
なおさらわかりにくくなっているようです。

「こういうときにトンボを付ける場合、こうやってもらうといいんだよ」

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次に見せてもらったのはクリームがかったキラキラの白い紙にやはりクリーム色を刷った印刷物でした。

トンボの中にベタが塗ってあります!!!

「センタートンボや折トンボにもこうやって、目印を入れておくとわかりやすいんだよね」

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「なるほど〜〜!!!」

白い紙にCMYK4色印刷ばかりを主にやっていた私には目からウロコのテクニック。


いや、テクニックというよりも、現場の人が仕事しにくくならないような
気遣い、コミュニケーションというものなんですね。


【おさらい】
紙の種類や色によってはトンボがわかりにくくなる時がある。
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そういったときにはトンボがわかりやすくなるように、印をつけておくとGood!

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いつも勉強させていただいております。



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by wakocards | 2017-05-02 13:35 | データ作成のはなし | Comments(0)

毎日色々な仕事が巡っている社内です。
最初に指導してくれた先輩は「ミスはやっていいから」と言ってくれました。

私はデータをいただいてから印刷に適した加工・手配をする業務担当ですが、これまでに、いろいろミスをたくさんしています。
ほとんどが制作の途中で、営業の担当の方や、現場の職人さんが気がついてくれて
納品まで行ったのは少しだけですが、(あるんかい!!)
経験値が上がっていることだけは確かです^^;;;


忘れないように書き留めておきます。

「名刺の肩書きが落ちた」など、一部の文字が抜けてしまった。
>>そこだけロックされていたり、そこだけグループ化されていなくてコピペする時に拾い漏れがおきた。

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アミ点の入った箔押し印刷には向かない銅版を作成してしまった。
>>線はK100で安心したら中の塗りがリッチブラック。
または「透明効果」が使われていて、気がつかなかったケース。

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部分的に削除したはずが想定外の部分も削除されてしまった。
>>グループ化されていたりアピアランスやクリッピングマスクが適用されていて選択が上手くいかないことも多い。

封筒の「別納マーク」と「後納マーク」の見間違い。
>>たくさん進行している封筒のなかで、マークは1種類かと思ったら2種類あった。

封筒のベロ部分、塗り足しが足りない。
>>色を使うところ、塗り足し伸ばし忘れ。

ショップカードのQRコードがRGBで入稿されていた。
>>スミに変更〜!!

元がRGBで作られていたらしいデータ、CMYKになっているから大丈夫かと思ったらくすんでしまった。
>>CMYKの数値が望んでいる色になっているかカラー見本で確認しよう。

裁ち落としまでデータがなかったので伸ばしたら、裁ち落としの少し内側で止めるべきデータだった。
>>データの不備かと思って勝手に直してはいけません。あれっと思ったら確認、確認。


人の作ったデータを触るのは難しいですが、デザインされたそのデータが実際に印刷されて、想像以上に素晴らしい仕上がりになったりすることもたくさんあります。
毎日現場から上がってくる作品たちにうっとりさせられます。

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失敗もあるけれど、私はこの仕事が好きだなあ。
さあ、精進しましょう〜!



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by wakocards | 2017-03-28 20:06 | データ作成のはなし | Comments(0)